この記事でわかること
あなたは、このような見えない重圧を感じたことはありませんか?
- なんだか定時で帰りにくい……
- 残業が当たり前の雰囲気……
定時で帰ると、なんだ悪いことをしているような気持ちになり、周りからの視線も気になってしまいます。
実は、どんな仕事でも定時退社は可能です。なぜなら、残業のほとんどが「空気を読む」という日本特有の文化が原因だから。
私は『月80時間の残業は当たり前』の会社で、定時退社を1年以上続けました。

「残業は嫌だ!」という思いからブラック企業と戦うことを選びました!
この記事では、定時退社を続けた私自身の「体験談」を紹介しています。
- 定時で帰るためにしたことは何?
- 定時で帰り続けたらどうなる?
結果的には仕事のスピードも上がり、同僚からの信頼度も上がりました。
しかし、その結果気づいたのは、いちばん手っ取り早い解決方法は残業の少ない会社へ転職するということです。
現在は転職し、残業なしのゆとり企業で働いています。
転職活動には完全無料で転職サポートしてくれる『転職エージェント』がおすすめです。
>>【体験談】転職エージェントを使って残業ゼロの会社に転職した話。定時退社を手に入れる為にやるべきたった1つのこと
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【もう残業しない!】残業を断ろうと決めた理由


私が定時退社を始めた理由は身体がおかしくなったからです。
私は中途採用でとある工場で設計業務をおこなっていました。
その会社では毎月残業80時間を強制されます。



月の残業計画スケジュールみたいなのを月初めに書かされます!
そんなブラック企業に入ってしまったのですが、とりあえず仕事を覚えようと毎日業務に汗を流す日々。
設計業務は納期があるため、締め切りに間に合わせなければいけません。新人ながらもなんとか納期に間に合うように遅くまで残業をこなしていました。



うおおおおお!仕事やったるでー!
そんなことが半年続いたある日、腰に激痛が走り、立てない状態に。地面を這いながらすぐ病院へ。
MRIにも入り、診断結果は坐骨神経痛でした。長時間の業務で身体が悲鳴をあげたようです。
毎日の残業にストレスも限界にきていた私は「もうこの会社は無理だ」と思いました。しかし、まだ入って半年。仕事も全てやり切った感はありません。
とはいえ、こんな会社は続けられない。そう感じた私は「どうせ辞めるなら、最後に好き勝手やってやろう」と思い立ちます。
そこから定時退社スタートです!
定時退社メンタルの作り方


残業80時間強制のブラック企業では定時で誰も帰りません。
その中でただ1人帰ります。孤独な戦いです。
しかし、「どうせ辞めるし関係ない」と強い信念を持ち帰ります。



どうせ辞めるから、最後に好き勝手にやってやる!
もちろん、仕事は終わらせていかなければいけないので、自分の仕事を定時までに終わらせる為に全集中。
5時のチャイムが鳴った瞬間、お疲れ様でした!と席を立ちました。



残業していた頃は、毎日家に帰って寝るだけの生活。それに比べると天国です!
定時で帰るためにしたこと


私が定時退社する為にした事はただ二つです。
この二つを意識していました。
【その①】仕事効率化


一つ目は仕事効率化です。
定時退社するには仕事を終わらせなければいけません。



どうせ辞めるので投げ出してもよかったのですが、そこは善良な心が働き、仕事を終わらせることにしました。
仕事効率化の為にしたことはこちら。
- 仕事に優先順位をつける
- 朝にスタートダッシュ
- 昼寝で回復
- 定時後に予定を作る
これらの方法は「仕事効率化」関連の本を20冊読んで、実践できそうな部分を取り入れました。
仕事効率化の具体的な方法は、こちらで紹介しています↓↓
>>【年間残業0時間】絶対に残業をしない方法!定時退社のコツ
仕事内容は、集団で作業を進めていくわけではなく、個人で締め切りが決まっており、それに向けて作業をするようなシステムです。
そのため、結構自由なところもあり、このやり方が実現可能でした。
【その②】周りを気にしない


二つ目は周りを気にしない事です。
やはり定時退社する時は、周りの目を気にしてしまいます。



あいつもう帰るのか……
口に出して言う人はいませんが、「みんなそう思っているのでは?」と考えすぎてしまいストレスに。
このようなマイナス思考は良くないです。
意識を変えて、周りは気にしないように「どうせ辞めるし、どう思われても気にしない」と考えます。



辞めてしまえば、もうこの会社の人たち会うことは一生無いですからね!
実際にやってみると、周りの反応は思っていたのと真逆に。周りからハブられる訳でもなく、「仕事のできるスゲーやつ」という印象を持たれました。
【どうなる?】定時退社を1年続けた結果


実際、定時で帰り続けるとどうなるのでしょうか?
残業80時間強制の会社で定時退社を1年続けた結果、このようなことが起きました。
順番に紹介します。
同僚との関係は良好
同僚たちのと関係は良好です。
定時退社を続けると、同僚たちから白い目で見られ、仲間はずれにされるのではないか?という不安がありました。
しかし、実際は「仕事が早くてすごい人」という評価を受けることに。
誰かにレッテルを貼って貰えばこちらのものです。あまり関わらない人でもこの人すごいんだと思い込みます。



元々、コミュニケーションをしっかりとっていたこともよかったようです!
定時で帰り続けてもクビにならない
定時退社し続けるとクビになるのでは?という不安もありました。
しかし、クビにはなりません。
残業強制させる会社で定時退社するという事は、命令に逆らう事になります。とはいえ、その命令自体違法です。
それに会社員は不正な事をしない限りはクビなるなんて滅多にありません。
命令に逆らう事で上司との関係は最悪でしたが、クビにはならず、クビになりそうな雰囲気も一切ありませんでした。
仕事を増やされる
定時退社を続けていると仕事を増やされます。
とくにブラック企業では定時退社すると、「まだこいつ余力あるな」と判断される事が多いです。



私も徐々に増やされ、ベテラン以上の仕事量になりました。
毎日気合いで増えた仕事を終わらせる日々。
とはいえ限界はあるので、無理な時は上司に「無理です」と言います。どうせ辞める予定ですし、量が他より多いのは明らかです。
こちらが戦闘体勢なのに気づいたのか、その場で他に仕事を回す事になりました。
会社をクビにはなりませんが、上司次第では「逆らう奴は仕事量を増やし、辞めさせる流れに持っていく」という方法をとってくる場合も。
もちろん一方的なパワハラなので、拒否はできます。社内で相談できる人に相談しましょう。
上司からイヤミを言われる
やはり会社に逆らっているわけですから、上司にイヤミを言われます。



もう少し残業して、みんなに協力しろ!



???・・・ワカリマシタ。
(一番仕事こなして、会社に貢献してるの私なんだけどなー)
最近はパワハラに厳しい為、強い口調ではありませんが、イヤミをネチネチと言われました。
そこはグッと我慢して「わかりました」と伝えてその場を去ります。もちろん定時退社は変わりません。(無視すると、だんだん何も言われなくなります)
会社の上層部は残業時間という数字しか見ていないです。その上層部と残業しない部下の私に挟まれて、上司は大変そうでした。上司の気持ちもわかりますが、自分自身の身体が1番大切です。
評価は変わらない
定時退社し続けると評価が悪くならないか気になります。
しかし、私の場合ではとくに評価は変わりませんでした。
周りも出世するわけではなく、とくに自分だけ置いて行かれた感じもありません。減給なども受けませんでした。



どうせ辞めるという会社で評価を気にしても仕方ないですからね!
ブラック企業に評価されたところで、その評価は正しいものなのでしょうか?
【解決方法】残業のない仕事へ「転職」すること


私は最終的に、残業の無い会社へ転職する事になりました。
無理矢理仕事を終わらせて、会社に逆らいながら定時退社を続けるよりも、残業の無い会社に転職した方がラクだと気づいたからです。
もしみなさんが残業に苦しんでいる場合は、無理に会社と戦おうとせず、素直に転職というラクな道へ進むことをおすすめします。
ブラック企業は一生変わりません。



私は転職エージェントを使って、残業の少ない会社へ転職成功しました!
こちらの記事では、その体験談を紹介しています↓↓
>>【体験談】転職エージェントを使って残業ゼロの会社に転職した話。定時退社を手に入れる為にやるべきたった1つのこと
ぜひ参考にしてください。



『転職エージェント』には優良求人が多く、『月80時間の残業は当たり前』のようなブラック企業を紹介されることはありません。
【まとめ】ブラック企業と戦うより、早く逃げよう!


今回は残業80時間強制のブラック企業で、定時退社を1年続けた話をしてきました。
定時退社のために、まず意識することはこの二つ。
『月80時間の残業は当たり前』の会社で、定時退社を1年以上続けて分かった事はこちら。
いろんなことがありましたが、結果的には仕事のスピードも上がり、同僚からの信頼度も上がりました。
とはいえ、私もブラックな社風に耐えきれず、最終的には転職しています。



私は戦うという選択肢を選びましたが、精神をゴリゴリに削られます。
なので、早く逃げることをオススメします。
限界が来る前に登録しておいて、少しずつ求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。
いちばん手っ取り早い解決方法は残業の少ない会社へ転職する事。
転職と聞くと中々勇気がいると思いますが、「転職サイト」で求人を見るだけでも立派な転職活動です。
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残業が少ない会社なんてあるの?と疑問に感じる方もいるでしょう。
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