- 毎日、残業ばかりでツラい
- 帰りたくても帰れない
- 上司からの圧がすごい
遅くまで残業して、毎日帰って寝るだけの生活。そんな人生が何十年も続くなんて耐えられないですよね。
ただ、「帰りたくても帰れない!」という人も多いのではないでしょうか。
「働き方改革」が進められていると言っても、現実問題まだまだ残業が当たり前の職場も多いです。

一体なんのために働いているんだろう……



自分の趣味の時間、家族や友人との時間も大切にしたいですよね……
実は、残業を減らすには「残業の原因」を見つけることが問題解決の近道です。
なぜなら、「残業の原因」に合った対処法をしなければ、残業は減らないから。
私は月80時間残業の会社で1年間定時退社をする事ができました。現在は定時退社できる会社で、ぬくぬく生活を送っています。
この記事では「残業の原因別の対処法」を紹介します。
この記事を読んで残業を減らせば、夢の「定時退社」を目指す第一歩が踏み出せます。
まずはこのマニュアルで残業の原因を把握し、残業という魔物と戦いましょう!
順番に紹介していきます。



残業月80時間の会社で、定時退社を1年間続けた私が解説します!
とはいえ、「残業の少ない会社」へ転職する方が、この問題をラクでに解決できます。
こちらの記事では転職エージェントを使って、残業のない会社へ転職した話を紹介しています。ぜひ参考にしてください↓↓
>>【体験談】転職エージェントを使って残業ゼロの会社に転職した話。定時退社を手に入れる為にやるべきたった1つのこと
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残業してしまう原因とは?


人はなぜ残業してしまうのでしょうか?ここではよくあるケースを4つ紹介します。



ぼくの会社は定時になってもみんな帰ろうとしないから、自分だけ帰るのは気まずいんだよね……



その「気まずい!」という原因に合った対処法も紹介していきます!
仕事量が多すぎて終わらない
調査の結果、1番多い原因は「仕事量が多すぎて終わらない」です。なぜこのような事態になってしまうのでしょうか?
主な原因はこちらです。
- 人員が足りていない
- 無駄な会議・無駄な仕事が多い
- 個々のスキルが無い
やはり「人手不足」は残業の大きな原因です。
会社によっては繁忙期とそうでない時の差が大きいところもあります。
その場合、繁忙期だけ人を増やしたいところですが、日本の制度では一度人を雇うと簡単に解雇できない仕組みです。
そのため、繁忙期の業務も元々の人数でこなさなければいけなくなり、人員が足りていない状態になってしまいます。



「介護職」などの元々「人手不足が問題視されている業界」は、一人当たりの負担が常に大きくなり、残業時間が長くなってしまうケースも多いです!
さらに「無駄に開催される会議」「無駄に必要なメール」などの、「必要のない業務」に時間を取られていては、他の大事な仕事が業務時間内に終わらなくなってしまいます。
このような『仕事が多すぎて終わらない』という原因に対しては、とりあえず「仕事の効率化」を試してみましょう。
帰りづらい雰囲気
「定時でも帰りづらい雰囲気」というのも残業の理由として大きく、かなり厄介な問題です。
そもそも日本は「残業時間が多い=仕事を頑張っている」と言った考え方の会社が多く、このような文化が社員にまで浸透しています。
昔に比べれば減っているかもしれませんが、このような悪い文化の会社はまだまだ多いです。
そのため、せっかく仕事が終わっていても、上司や同僚の付き合いで残ってしまいます。



上司・同僚がまだ残っているから、ぼくも残るしかないよね……
このような雰囲気の職場で「定時で帰る」という強行突破をするのは危険です。
残業しないことに理解のある上司や同僚ばかりの職場であれば問題ありませんが、職場が「残業時間が多い=仕事を頑張っている」という社風の場合、定時退社したことによって仕事量を増やされる可能性があります。



私は定時で帰ったことにより、「一人だけ作業量を増やされる」「嫌味を言われ続ける」といったパワハラを受けました……
こちらの記事で、残業月80時間の会社で定時退社を1年間続けた体験談を紹介しています↓↓
>>【体験談】残業月80時間の会社で定時退社を1年間続けた話
このような「残業が当たり前」の社風を変えるのは不可能です。
帰りづらい雰囲気が原因の解決策は、「部署を変えてもらう」もしくは、「残業の少ない仕事へ転職する」のどちらかしかありません。
とはいえ、いきなり転職するのは中々ハードルが高いと思います。なので、まずは求人をチェックすることから始めてみましょう。
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残業代が欲しい
残業する人の中には、「残業代でお金を稼ぐため」に残っている人もいます。
残業代で生活が成り立っている場合です。
そういうわけで基本給だけではお金が足りず、残業代でお金を稼ぐためにわざと残っている場合もあります。
このような「お金」が原因の解決策は「給料が高く、残業が少ない仕事」に転職することです。



そんな「給料が高く、残業が少ない仕事」なんてあるの?
「給料が高く、残業が少ない仕事」で有名なのが「製造業」。
- 1日の生産量が決まっており、残業が少ない
- 大型機械で生産するため、利益が多い
- 大型連休は生産がストップするため、休みになる
このような理由から、製造業は給料が高い割には残業が少なく、休みが多くて楽と言われています。
さらに製造業は「未経験」でも転職しやすいといったメリットもあります。
製造業の詳細や転職体験談は、こちらの記事で紹介しています↓↓
>>【人生を変えた!】製造業のメリット・デメリット徹底解説!休みの多さNO.1
そもそも定時の概念がない職種
そもそも「定時という概念がない職業」も存在します。
- 営業時間で拘束される飲食業
- 24時間営業のコンビニ
- 12時間勤務の二交代制工場 など
上記のような、8時間勤務を超える前提の仕事では残業は避けられません。



残業する前提で仕事量を決めている会社もあり、給料に「みなし残業」として残業代が含まれていることもあります。その場合は定時で帰ることはかなり難しいです!
この場合は「転職」以外に解決策はありません。残業の少ない仕事に転職しましょう。



残業が少ない仕事なんてあるの?
とはいえ、「残業が少ない仕事って何?」という疑問があると思います。
こちらの記事で「残業の少ない仕事に転職する方法」をまとめました。ぜひ参考にしてみてください↓↓
>>【保存版】休みの多い仕事に転職する方法完全ガイド!定時退社のホワイト企業を探すコツ3選
残業しない方法まとめ


残業しない方法をまとめました。
残業する原因ごとに対処法は変わってきますが、大きく分けると主な対処法はこちらです。
- 仕事を効率良くこなす
- 残業しない心構えを持つ
- 残業が少ない会社に転職する
「仕事効率化」する方法4選


仕事効率化の方法はこの4つ
- 取捨選択する
- 1日の流れをイメージしておく
- 即レスする
- 作業スピードを上げる
順番に解説していきます。
取捨選択する
あなたは全ての仕事を完璧にこなそうとしていませんか?
全てを完璧にこなそうとすると、いくら時間があっても足りません。そのため完璧にこなす仕事を選び、それ以外の仕事は捨てましょう。
アメリカの研究によれば、物事は2割のことで決まり、残りの8割はムダな事ということだそうです。つまり、重要ではない8割を捨ててしまえば、効率の良い仕事ができます。
無駄な仕事を捨てる判断能力を見につけるには、「エッセンシャル思考」という書籍がおすすめです。
エッセンシャル思考については、こちらの記事で紹介・レビューをしています↓↓
>>「エッセンシャル思考」の書評・レビュー・評判・口コミはこちら
1日のスケジュールをイメージする
1日のスケジュールをイメージすることも大切です。そうすることで、スムーズに仕事を進めることができます。
そこでおすすめなのが「ToDoリスト」を作成すること。
「ToDoリスト」とは、やることをメモしておくリストで、「今日1日の設計図」みたいなものです。
「ToDoリスト」には、このようなメリットがあります。
- 1日に流れを確認できる
- 集中力が続く
- うっかりミスを防ぐ
- 頭の中を整理できる
朝一で作成しておくことで、仕事の効率グンと上がります。



明日でもいい仕事は、明日に回しましょう!
即レスする
返事はすぐ返すことも大切です。
仕事を頼まれたり、メールが送られてきたりした場合に、「後でいいや」とすることはNG。後で考え直したり、メールを見直す事は二度手間であり、ムダな時間が生まれてしまいます。



どうしてもすぐに返事ができない場合は、先ほど紹介した「ToDoリスト」にメモしておきましょう!
できない仕事は断ることも重要です。何でもかんでも仕事を受けてしまうと、定時退社はできません。
「断る」というのは勇気が入りますが、最も効率を上げる事ができることなので、断る技術は身につけておいて損はないです。
午前中にやるべきことを終わらせる
効率を上げるには、やはり作業のスピードアップも重要になります。おすすめは午前中を有効活用すること。
特に午前中の9〜12時は「脳のゴールデンタイム」とも呼ばれており、頭の回転が速くなります。この時間を有効活用しましょう。
だらだらと仕事を開始してしまうという人は、簡単な仕事から取り組みましょう。
簡単な仕事をこなす事で勢いがつき、その流れで作業を続けることが可能です。
残業しない心構えをもつ


残業した時のデメリットを理解することで、「私は残業しない!」という心構えを持ちましょう。
実は残業することは、自身の健康に悪影響を及ぼします。
労働時間と健康リスクの関係には、このような研究結果が出ました。
週の労働時間が41〜48時間→脳卒中リスク10%UP
参考文献:「4021の研究データが導き出す最高の職業の選び方 科学的な適職」
週の労働時間が55時間以上→脳卒中のリスク33%UP、心疾患リスク13%UP、糖尿病リスク30%UP
つまり、週5日の8時間勤務の場合、1時間でも残業してしまうと「ヤバい」ということです。
厚生労働省の基準では「過労死ライン」は月80時間の残業ですが、それよりもっと前から死亡するリスクは高くなっていきます。



こんなに残業は「危険」なんです!
会社は簡単に社員をクビにはできない



残業しないとクビになるかも……
会社は簡単には社員をクビにできません。
それに、「残業しないお前はクビだ!」なんていってしまうと、社員が減って困るのは企業側です。場合によっては不当解雇になる可能性も。
さらに、就業規則では通常「正当な理由」がある場合には残業を拒否できるように記載されています。
「正当な理由の例」
- 体調不良
- 育児、介護
- 妊娠、出産から1年未満
- 法律の上限を超えた時間
- 残業代が支払われない
ただ、上記の場合「食事の予定があるので……」といった理由では残業を拒否できないことになります。
個人の見解ですが、「本日の業務は終わらせている」「他の人と同量の業務はこなしている」など、明らかに自分に問題がない状況では、残業を拒否しても大丈夫なのではないかと思います。
むしろ、そんな業況で「残業を強制してくる会社」に問題があるので、そんな会社に長くいる必要はありません。
もし「どうしても断りづらい!」という方は、こちらの『上手な言い訳集』を参考にしてください↓↓
>>【言い訳まとめ】残業の上手な断り方9選!用事があるから残業を回避したい新人でも使えます
残業が少ない会社に転職する


正直、残業しないための手っ取り早い方法は、「残業の少ない仕事に転職する」ことです。
社風は変わりませんし、従業員一人一人の意識を変えていくのも大変です。場合によっては残業しないことで孤立してしまうこともあります。
そんな茨の道は通らずに、「残業の少ない仕事に転職する」ことで、誰でも簡単に残業しなくて良い生活を手に入れることが可能です。
とはいえ、残業が少ない仕事って何?という疑問が出てくると思います。
そこで、こちらに残業が少ない仕事をまとめました。ぜひ参考にしてください↓↓
>>【保存版】休みの多い仕事ランキング!おすすめ業界と探し方のコツ紹介
残業の多さは仕事(業界・職種)によって差があり、違いがあり、結構変わってきて、飲食店や店舗での販売業、エンジニアなどは残業が多いとよく言われています。



業界によって残業時間も変わって来るの!?



業界によって残業量も変わります。製造・インフラ系は残業が少なく、飲食サービス・エンジニア職などは残業が多くなる傾向があります!
転職前に残業時間を聞く
残業の少ない仕事に転職するには、残業時間を直接企業に聞くのが一番です。
しかし、面接ではそういったことを聞きにくいですよね。
そんな時、内定後であれば『転職エージェント』が代わりに「聞きづらい事」を質問してくれます。
『転職エージェント』とは、プロのアドバイザーが私たちの転職活動をサポートしてくれるサービスです。
どなたでも利用でき、登録無料のため費用は一切かかりません。
転職エージェント経由で応募した場合、内定後の最終確認で転職エージェントが自分の代わりに企業に質問してくれます。
例えば…
- 給料を上げることは可能ですか?
- 休日は何日ですか?
- 残業はどれくらいありますか?
このような内容(特に「お金」や「休み」について)は重要な事ではありますが、面接では聞きづらいですよね。
転職エージェントを利用すれば、このような悩みは全て解決します。



転職エージェントはどなたでも無料で利用でき、費用は一切かからないので、転職活動で利用しないのはもったいないです!
とはいえ「転職エージェント」もたくさんあるのでどこに登録すればいいのか悩みますよね。
そこで、転職エージェントを使い倒した私がおすすめする「転職エージェント」をこちらの記事にまとめました↓↓
>>【2022年版】おすすめ転職エージェント厳選3社!人気の特徴を徹底比較!
やってはいけない!定時退社の注意点


定時退社は素晴らしい事ですが、やってはいけない注意点もあります。
- 仕事を終わらせずに帰る
- 権利ばかりを主張しない
- 上司からのイヤミに注意
この3つです。順番に紹介します。
仕事を終わらせずに帰る
残業はしたくないからといって「仕事を終わらせずに帰ること」はかなり危険です。
仕事を終わらせずに帰ってしまうと周囲に迷惑がかかることもあり、周囲との関係が非常に悪くなります。
ただでさえ残業をしない事で、上司に楯突いているのに、周囲との関係も悪くしてしまうと、会社に自分の味方になってくれる人がいなくなってしまう可能性が高いです。
会社にいづらくならないためにも、仕事はなんとしてでも定時で終わらせてから帰りましょう。



場合によっては「仕事の出来る人」という印象になり、一目置かれるようになるかもしれません!
権利ばかりを主張しない
定時退社をしているとパワハラまではいかなくても、同僚などから「いじり」や「イヤミ」を言われることがあります。
そんな時に「私は間違ったことはしていない!」「労働者には権利がある!」など言い返したくなりますが、このような「権利の主張」はやめた方がいいでしょう。
言い返しても何も得しませんし、かえって敵を作るきっかけになってしまいます。ムカつくかもしれませんが、スルー安定です。



何か言ってきたら、その場からそっと離れましょう!
上司からのイヤミに注意(パワハラ対策)
残業をしないと上司からイヤミを言われることもあります。それがエスカレートして「パワハラ」になる可能性も。



パワハラは嫌だ・・・
もし「パワハラ」で困った場合は、必ずどこかに相談しましょう。
- 会社内のコンプライアンス窓口
- 厚生労働省の相談窓口
- 弁護士
とりあえずは「会社内のコンプライアンス窓口」でいいと思いますが、会社が信用できない場合は「厚生労働省の相談窓口」へ相談してみましょう↓↓



「パワハラ」を受けた場合は、「証拠」として「録音」や「記録」などをしっかり残しておくと解決しやすいです!
正直、「イヤミを言われる」など、パワハラと言えるのかわからない微妙なケースも多いです。
もちろん、そんな場合でも「相談」する事が大切ですが、自分で上手く受け流す技術を身につけておくと、いろいろと便利に使えます。
>>嫌味をスルーするメンタル安定術
まとめ:どうしても残業してしまう場合は転職
「残業の原因別の対処法」を紹介しました。
こちらを実践して、定時退社を目指しましょう!
とはいえ、どうしても残業してしまうという場合は、「転職」して「残業の少ない仕事」を選ぶことが最善策。
こちらの記事では転職エージェントを使って、残業のない会社へ転職した話を紹介しています。ぜひ参考にしてください↓↓
>>【体験談】転職エージェントを使って残業ゼロの会社に転職した話。定時退社を手に入れる為にやるべきたった1つのこと



さあ、意味のない残業はやめて、定時退社!


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