今日は予定があるから絶対残業はしたくない!
しかし、上司や先輩達が残業している中で、自分だけ定時では帰りづらいですよね。それに、残業を断った事で、まわりに嫌われてしまわないかも気になります。

残業を断って気まずくなるの嫌だよー



残業の断り方に気をつければ大丈夫です!
実は、残業の断り方に気をつけるだけで、自然な流れで定時退社をすることが可能です。
私は残業当たり前の会社で1年間定時退社を続けましたが、先輩上司や同僚達との関係は良好に保つ事ができました。
この記事では、残業の上手な断り方を9つ紹介します。
この技をマスターするだけで、誰でも簡単に残業を回避することが可能です。
残業を上手に断って、定時退社を手に入れましょう。
残業の上手な断り方9選


残業の上手な断り方はこちらです。
順番に紹介していきます。
代わりの日を指定する


代替案を指定する方法は有効です。
「今日は予定があるので、明日の朝イチでやっておきますね」
残業の代わりに明日やりますと伝えれば、仕事を断ったことにはなりません。



ただ、「今日中にやらなければいけない」といった緊急性の高い残業には使えないので、注意が必要です。
体調不良を訴える


熱っぽい、お腹が痛いなど体調不良を訴えれば、ほぼ100%残業を断ることができます。
体調不良を訴えた従業員に対して、無理矢理に残業をさせると違法になってしまうからです。



うーっ、体調悪いです〜
とはいえ、遊びに行ったのが見られて嘘がバレた場合、信用を失ってしまう可能性があるので、この方法は諸刃の剣。
どうしても帰らなければいけない最終手段として使いましょう。
病院(歯医者・眼科)の予約がある


病院の予約あるという理由は、自然な流れで定時退社できます。
とくに『歯医者』か『眼科』がおすすめ。
- 診察に予約が必要なので今日じゃないとダメ
- 風邪とは違い、変に気を使われない
- 通院という理由で何度か断れる
このご時世、病院とはいいづらいです。歯医者・眼科なら伝えやすく、自然に残業を断れます。
育児(お迎え・晩ご飯)


小さいお子さんがいる家庭の場合、お迎えや晩ご飯の用意という育児が理由として使えます。
この場合、あらかじめ上司に「育児で帰る場合があります」と伝えておく事で定時退社しやすくすることが可能です。
最近は、夫が育児に協力するのは当たり前という考え方が主流なので、理解のある上司も多いです。



ただ、仕事一筋!という古い考え方の上司には通用しないため、別の方法を試しましょう。
スポーツ活動(クラブチーム)


スポーツのクラブ活動があるという理由も使えます。
- マラソンのための練習
- バスケチームの練習
遊びの予定だと、「残業せずに遊びに行くのか…」となりがちですが、スポーツだと何故か許される事も多いです。(バリバリの運動部だった上司に対しては特に有効)
普段からスポーツマンという印象を与えておき、運動を頑張ってるというイメージを付けておきましょう。
お祝い事がある


お祝い事があるので、お先に失礼しますという方法です。
- 家族の記念日
- 恋人の記念日
人の心を持った上司であれば、「それは大事だな」とわかってくれます。
「彼女は〇〇な人で〜」と、日頃からプライベートなことを少し話しておくと、より効果的です。
宅配便が来る


宅配便が届くのでという方法です。
現在はAmazonなど宅配便を使うことも多く、「夜、宅配便が届くので家で受け取らなければいけない」という理由で帰ることができます。
他の言い訳よりは少し弱いですが、何度も使える理由です。



たまに詳しい人は宅配ボックスの利用やコンビニ受け取りを薦めてくる場合もありますが、よくわからないフリしてスルーしましょう。
親族が訪ねてくる


親族が訪ねてくるという理由も有効です。
地元ではない県外に就職している人なら1年に1回くらいは使える理由です。
家族を理由にする事で「だったらしょうがないな感」を出す事ができます。
普段から親子関係が良好な人と思わせておくのが大切です。



田舎からわざわざ親がやって来るんだから、家族を大切にしないとね。
堂々と笑顔で断る


正々堂々と正面突破で「お先に失礼します!」と帰る方法です。
ポイントは堂々と笑顔で帰る事。
当たり前かのように堂々と帰る
申し訳なさそうに帰ってしまうと【定時退社=悪】という考え方になってしまいます。
定時退社は当たり前というスタンスで、笑顔でお疲れ様ですと伝えて帰りましょう。
帰る前に仕事の進捗状況をしっかり伝えておけば、上司は安心するはずです。
残業を断りやすくする為に普段からやっておくこと


いきなり残業できません!と言うよりは普段から残業を断りやすい環境を作っておくことも大切です。
残業を断りやすくする為に普段からやっておくことはこちら。
- 上司との関係を良好にしておく
- 予定がある日を周りにアピールしておく
- 仕事のスピードを上げておく
上司との関係を良好にしておく


残業を断りやすくするには上司との関係を良好にしておくことが大切です。
良好な関係を築いておけば、イヤミを言われることもなくなります。
上司より先に定時退社する際は仕事がどこまで進んでいるか伝えて置くのが良策です。
上司はあなたが残業するかしないかはどうでもよくて、仕事が予定通りに終わるかを気にしています。しっかり仕事の進捗状況を伝えておけば、安心して定時退社することが可能です。
用事がある日を周りにアピールしておく


あらかじめ用事がある日を周りにアピールしておく事も大切です。
- 〇日にライブがあって楽しみです!
- 〇日に家族でディナー行くんですよ!
このように周りにアピールしておけば、当日に無理な仕事を頼まれるのを防ぐことができます。仮に忙しい場合でも、良い同僚達がいれば残業を代わってもらえる場合も。
絶対この日は帰りたい!という日は、あらかじめアピールして周りに知らせておきましょう。
仕事のスピードを上げておく


仕事のスピードを上げておく事も大切です。
定時退社は、その日の仕事を全て終わらせる事が前提。仕事のスピードが遅いと、残業せざるを得ない状況になってしまいます。
そのため、普段から仕事効率化を意識して、仕事のスピードを上げておきましょう。
仕事効率化についてはこちらの記事でまとめています↓↓
>>【保存版】絶対に残業をしない方法!定時退社を目指す人の完全攻略マニュアル(対処法あり)



月残業80時間の会社で定時退社を1年続けた私がやったことをまとめました!
残業の少ない仕事を選ぶ


ここまで残業の上手な断り方を紹介してきました。
とはいえ、毎回理由をつけて定時退社するのは疲れますよね。
残業の少ない仕事を選ぶことで、変に気を使わずに定時退社することが可能です。



でも残業の少ない仕事って何?どうやって探すの?



見分けるポイントを知れば、誰でも簡単に転職できますよ!
こちらの記事で残業の少ない仕事の見分け方を紹介しています。
>>【失敗しない】休み・残業量の見分け方5選!ブラック企業を簡単に見極めるコツ


まとめ:残業を回避して、定時で帰ろう


残業の上手な断り方を9つ紹介しました。
上手に断れば、悪い印象を与えずに定時退社することができます。
私個人の一番のおすすめは代わりの日を指定する事ですね!(まあ、その代わりの日も帰りますが)



今日は絶対帰りたい!という時に使ってみてください。
とはいえ、毎回理由を考えるのも大変です。ウソを言わないといけない事もあるので、なんだか気分よくないですよね。
なので、頻繁に定時退社をしたい人は、残業の少ない会社に転職する事をおすすめします。
そうする事で、変な気を使わず定時退社が可能です。
残業の少ない会社への転職方法はこちらの記事を参考にしてください↓↓
>>【保存版】休みの多い仕事に転職する方法完全ガイド!定時退社のホワイト企業を探すコツ3選


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